雛人形

KIMG0659今年も飾りました。

入居者様も喜ばれていました。

 

 

そもそも、雛人形とは一体どのようにして誕生したのか、また雛人形には特別な意味や由来が存在するのか、

少し調べてみました。

 

雛人形は元々、「上巳の節句」の際に、草や藁で作った人形(ひとがた)で体を撫で、穢れを移したものを川に流すことで厄払いとされていた行事

と、貴族階級の女児が行っていた紙の人形のおままごと遊びである「ひいな遊び」が合わさって生まれたものだと言われていました。

  ひいなには、小さくてかわいらしいものという意味の他に、大きいものを小さくするといった意味もあったから人形(ひとがた)とも意味が重なり、いつしか人形(ひとがた)は「流しひな」

と呼ばれるようになっていきます。この流し雛の風習は、今も鳥取県などで行われています。

 

なぜ雛人形をひな祭りに飾るのか?

江戸時代になると、幕府はそれまで3月上旬の巳の日としていた上巳の節句を、3月3日に制定しました。

その際、雛人形を飾る上巳の節句を女の子のための日、鎧兜やこいのぼりを飾る端午の節句(5月5日)を男の子の日と定めたのです。

 

雛人形には厄災を人に変わって引き受ける人形(ひとがた)の役割があったため、女児の健やかな成長や幸せを願う日になったと言われています。

 

なるほど~ みなさん、知っていましたか?ほんの少し~勉強になりましたね。

 

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