転倒事故をAIで検知?!

2022.12.07/ プレスリリースが掲載されました。

介護施設利用者の転倒事故をAI画像解析技術で検知、分析。再発予防につなげる新サービスが広島でスタート。

当施設での取り組みをメディアで取り上げて頂きました。

サービス付き高齢者向け住宅は、ご入居者様が賃貸されているお部屋なので、お部屋の中ではご自由にリラックスして過ごして頂けるのですが、お部屋のなかでの転倒事故などが発生した場合、施設スタッフが転倒に気づくことが遅れてしまうという問題が発生しがちです。

そこで、当施設では、要介護度や日常の生活動作から必要だと判断したご入居者様のお部屋に、AIカメラを設置しています。

日常生活のすべてをカメラで監視するのではなく、「転倒」という動作だけをカメラに接続したAIが記録します。

転倒を検知すると、転倒の前後の映像を切り取って保存し、弊社グループ会社(㍿North Hand)が開発したN-SYSTEM-Careにアラート通知します。そうすることで、施設スタッフが別の作業中でも転倒を知ることができ、現場に駆けつけて対処することができます。

また、N-SYSTEM-Careは当施設の提携医師とも情報共有して頂いていますので、転倒の前後の状況をスタッフが口頭で説明するだけでなく、映像を実際に見ていただくことで、検査所見に役立ち、スピーディで的確な治療を施すことが可能になります。

映像は、ご家族様へのご説明にも役立てられます。

 

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日経新聞の記事はちらから

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